Xiaomi Mi 空気清浄機 3H レビュー!高いデザイン性と性能。なのに2万円以下の実力はどう?

Mi 空気清浄機 3Hの美しいデザイン

Xiaomi Mi 空気清浄機 3H レビュー!上から見た写真。ファンが見える

つかいはじめて、困っていた謎の鼻水、くしゃみ症状がおさまった。

03 masterpiece #018
Xiaomi Mi 空気清浄機 3H

Xiaomi Mi 空気清浄機 3H レビュー!

連載企画「03Masterpiece」では、全おっさんにオススメしたい傑作を紹介。18回目の今回は、謎の鼻炎&くしゃみを直してくれた「Xiaomi Mi 空気清浄機 3H」です。

Xiaomi Mi 空気清浄機 3H レビュー!正面から見た写真
3H 正面
Xiaomi Mi 空気清浄機 3H レビュー!横から見た本体
3H サイド
Xiaomi Mi 空気清浄機 3H レビュー!裏から見た本体。ここのパネルからフィルターは交換する
3H 背面
セガミの目
セガミの目

空気って大事!って改めて感じた1品でしたわ

Life DIYとは

ライフガジェット投資家|セガミシンゴが、自ら投資した「これは価格以上に暮らしをより良くするライフガジェットだ!」と認定したものだけを集めた投資レポート集です。

加湿はいらない!純粋に空気だけを綺麗にして欲しかった。

キッカケは、鼻水・クシャミが止まらない

キッカケは、突然おとづれた。鼻水が止まらない。クシャミが止まらない。子どもが鼻を垂らしはじめた。おそらく、花粉なのか何かはわからないが、空気を綺麗にしたい欲求が高まった。

元々、子どもの頃は鼻炎持ちだったのだが、大人になってからは大丈夫だった。鼻炎持ちだった人には理解してもらえるかと思うが、鼻水が止まらない状態になると集中できない。仕事の生産性が急激に下がっていった。

古い空気清浄機に疑惑が、、

家にも空気清浄機は既に持っていたが、7年ほど使用していたもの。フィルターも気になるし、なにより加湿機能もついていたため、掃除はしていたものの、空気清浄機そのもののカビという可能性も否定できなかった。持っていた空気清浄機を回してみたものの、いっこうにクシャミも鼻水も良くならなかった。

デザイン、機能に満足できる空気清浄機とは

Xiaomi Mi 空気清浄機 3H レビュー!デザイン、機能に満足できる空気清浄機が難しい

新しく空気清浄機を探しはじめた。欲しかったのは、純粋に空気だけを綺麗にするもの。ダイソンや国内メーカーのものも見てみたものの、加湿機能がついているものも多く、なかなか良いものがなかった。

空気洗浄機探しで難しかったのが、探す際に設定した僕なりの条件だった。

・空気清浄機能のみ
・デザインがシンプル
・大空間対応可能
・小さめ

この条件でかなりネットをさまよい歩き、やっと見つけたのは2014年にグッドデザイン賞受賞のバルミューダと組んで作った「無印良品の空気清浄機 MJ-AP1」だ。

デザイン、機能に満足できる空気清浄機としてMUJIのMJ−AP1はかなり気になった。
無印良品の空気清浄機 MJ-AP1 出典:MUJI.com

BALMUDA The PureミューダのAirEngineと比べると高さが20センチほど小さくコンパクト。価格も2万円ほど安いため「これしかない!」と思ったのだが、コロナ禍ということもあるのか在庫が無い。。

BALMUDA The Pureは、デザイン的に少しカッコよすぎな感じがあり、性能は抜群なんだけど、価格も高かった。、、

セガミの目
セガミの目

すげー時間かけて探して、やっと買おう!としたのに買えないと落ち込むよね

完全に空気清浄機探しが暗礁に乗りかけた時、画像検索を使って大量に見ていった時に発見したのが「Xiaomi Mi 空気清浄機 3H」だった。もちろん、価格が19,900円という2万円を下回る金額だったことも決断を後押しした。

Xiaomi Mi 空気清浄機 3H レビュー!

Xiaomi Mi 空気清浄機 3H

Xiaomi Mi 空気清浄機 3Hの3つの特徴

Xiaomi Mi 空気清浄機 3Hは確かな性能とこのデザイン。そして2万円以下

大空間対応。A4サイズで驚きの45㎡まで対応可能

Xiaomi Mi 空気清浄機 3Hのサイズは小さいのにパワフル

空気清浄機を選ぶ時に悩むのが大きさと対応畳数の問題。大きな空間の空気を綺麗にしようとするほど、大きな本体に、価格も高くなる。リビングに置くので、できるだけ本体は大きくない方がいいし、価格も高いと悩む、、。

「Xiaomi Mi 空気清浄機 3H」に決めたひとつが、本体サイズからは想像つかないほどの大空間の空気洗浄が可能だということ。メーカー表現だと対応床面積が45㎡まで可能。この大空間の空気洗浄を可能にしている本体がA4サイズに満たない大きさで可能なのだ!なのに、、2万円を切る価格はすごい!

1 分で 6330リットルもの空気清浄力

Xiaomi Mi 空気清浄機 3Hの上部から見た。ファンが力強く回っている

Mi 空気清浄機 3Hは、大きな空間の空気を洗浄できるということは、空気洗浄する力が凄いわけです。1分間で6330リットルもの清浄化された空気を供給できる。本体の小ささからは想像できないほどの力がある。

ちょー静か

Xiaomi Mi 空気清浄機 3Hはオート運転の場合はちょー静かで、付けているかどうかわからなくなるほど

Mi 空気清浄機 3Hは、普段の使い方は、自動運転。「あれ、、本当に動いてる?」と確認しに行ってしまうほど、ほぼ無音だ。

「空気を今、綺麗にしたい!」という時は10分ぐらいファン全開にする。ファンを早く回せば、それなりの「ぼーぼー」とファンが回っている音がする。しかし、この全開時を除けば、本当に静かで音をあんまり感じることがない。

次は2ヶ月ほど使用し、よかった点、懸念点をまとめてみた。

モデル名:AC-M6-SC
サイズ:240 × 240 × 520 mm
カラー:White
重量:約 4.8 kg
総重量:約 6.1 kg
適用面積:26~45 ㎡
定格電圧:AC100~240 V
定格周波数:50/60 Hz
定格出力:38W
CADR(粒子): 380 m³/h
CADR(ホルムアルデヒド):60 m³/h
0.3 μm の粒子除去: 99.97 %
最大音響値:33ー64 dB
フィルター寿命:6~12 か月
電源コード長さ:1.5m
WiFi 接続:IEEE 802.8 b/g/n 2.4 GHz

Xiaomi公式ページ

Xiaomi Mi 空気清浄機 3H オススメしたい3つのポイント

主張しないデザインと存在感

Xiaomi Mi 空気清浄機 3Hは、主張しないデザイン。存在感がいい

リビングにおいても気にならないシンプルなデザイン。白壁の近くに置くことで、存在感も薄く気にならないのがいい。これは大きさも大きく影響している。同じ白い空気清浄機だとしても大きいと気になるもの。

Xiaomi Mi 空気清浄機 3Hは、幅240 × 奥行240 × 高さ520 mmとかなり小さめ。このサイズ感で対応床面積が45㎡まで対応だから凄い。

確かな空気清浄能力

Xiaomi Mi 空気清浄機 3Hの液晶の表示。空気の状態、室温、湿度と運転モードが表示されている。
空気の状態、室温、湿度と運転モードが表示されている。

基本は自動モード。空気がちょっと気になる時には、強力モードにして10分間ぐらい稼働。この2つで、買うきっかけとなった「クシャミ、鼻水」の症状が出なくなった。そして以前から、目がかゆくなる日もあったのだが、すっかり無くなった。

0.3 μm の粒子除去が、99.97 %と洗浄力は強力だ!クシャミ、鼻水、目のかゆみなどの症状があると集中力が失われるので、Xiaomi Mi 空気清浄機 3Hで得た集中できる時間は本当に価値がある。

アプリでの操作感がいい

Mi 空気清浄機 3Hのアプリは使いやすい。チャイルドロックがあるのもよし。

Mi 空気清浄機 3H も、いわゆるスマート家電という部類なので、スマホのアプリでの操作が可能だ。僕はスマート家電的、スマートホーム的なものに懐疑的な方だったが、アプリを入れて使ってみたところ、、これがいい!

ON / OFFはもちろん、モードの変更、チャイルドロックなどの操作。現在のPM2.5センサーによる空気の綺麗度、温度、湿度などが表示される。デスクにいながら気になったら、強力モードにしばらくしてみる。子どもが帰ってきたらチャイルドロックをする。など便利だ!

セガミの目
セガミの目

まだ使ってないけど「帰宅前に外からスイッチON、強力モードで空気洗浄」はやってみたい!


Xiaomi Mi 空気清浄機 3H 知っておいた方がいい2つの懸念ポイント

センサーがPM2.5

Xiaomiは中国がメインマーケットのため、自動洗浄の基準はPM2.5。この点が購入前に気になっていた。調べてみるとPM2.5とは「2.5μm以下の微小粒子状物質の総称」とのこと。ほこりや花粉などは、2.5μmよりずっと大きいので、おそらく自動センサーは反応しないと思われる。

自動洗浄でも十分洗浄してくれている感じがしているが、僕は、1日2回ぐらい強力なモードにして10分程度回すことで、この弱点をフォローさせている。

フィルターのランニングコストが必要

Mi 空気清浄機 3Hの交換用フィルター。3980円をどう考えるかが、購入時のポイントになる。
出典:amazon
Mi 空気清浄機 3Hの交換用フィルター。は背面パネルを外して交換する。
背面パネルを外して簡単に交換できる

フィルターは毎日使用で半年〜1年で交換が必要。そのため、年に1回はフィルターの追加購入することになる。かかるコストはMi 空気清浄機HEPAフィルターエレメント¥3,990ー。高いか安いかは、人それぞれなので、なんとも言えないが、購入前に知っておいた方がいい懸念点ではある。

個人的には、「フィルターが汚れていることで空気を洗浄しているつもりが、空気を悪くしている、、」というのがイヤなので「交換して常に洗浄力を保てるのはいいな!」と思って購入した。

スマホだけじゃないXiaomi(シャオミ)の家電もいい

Xiaomiは家電もいい。気になっているスマート体重計。
出典:Xiaomi|mi.com

中国でスマホブランドとして熱狂なファンをつくりながら急成長したXiaomiは、モバイルバッテリーで急成長したアンカーと同じく、家電領域へとプロダクトを拡大している。

両ブランドともに共通するのは、コスパな価格と高い機能性。Xiaomiも今回購入した空気清浄機をはじめ、ハンディークリーナーやスマートウォッチ、スマートカメラ、スマート体重計などをラインナップしている。

どの製品もデザイン的にスマートで、好み。シンプルな機能美を感じさせるところがいい。性能は価格からは考えられないほどの高スペック。空気清浄機導入から他製品も気になりはじめている。


Xiaomi Mi 空気清浄機 3H まとめ

Mi 空気清浄機 3H まとめ

今日は「Xiaomi Mi 空気清浄機 3H」を紹介してきた。最近買ったものでも、毎日の暮らしを快適にしてくれるベスト3に入るヒットだった。

・シンプルなデザイン
・存在感が少ない、小さなサイズ
・対応面積45㎡の対応力
・自動モードの静かさ
・アプリの操作性

これまで4台の空気清浄機を使ってきたが、これが1番いいと断言できるほど気に入っている。なのに、価格は今までで一番安い。

コスパかつ生活を豊かにしてくれるMasterpieceと言えるライフガジェットだと思う。

気になる人は是非試して欲しい!

僕が感じた空気が軽い感覚、ちょっと調子のいい毎日が待っているかもしれない。


今回紹介したライフガジェット
Xiaomi Mi 空気清浄機 3H

Xiaomi Mi 空気清浄機 3Hは確かな性能とこのデザイン。そして2万円以下

Xiaomi Mi 空気清浄機 3H

¥19,990ー
デザイン・性能・価格と3拍子揃った名品と呼べる空気清浄機だ

Xiaomi公式ページ


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