【 AVIOT WE-BD21d 】豊かな響き、解像度の高い音。ハイブリッド・トリプルドライバー正直凄い!
朝の散歩。好きな音楽と一緒に、が大事な時間になった。
#音の沼のほとりで 001
【 AVIOT WE-BD21d レビュー 】
最近、夢中になっているものがある。イヤホン、ヘッドホン、スピーカー。音のなる製品群。
妻用の価格が手頃で品質の良いイヤホン、ヘッドホンを探すうちに、気づけば音の沼のほとりにいた。。
日々、仕事中は過去記事の「Bose QuietComfort 35 ワイヤレスヘッドホン」を使っているので、イヤホンをつける機会は少なかった。が、、イヤホン群の価格と性能、音質、特徴などの虜となって、日夜散財している。。。
そう、散財には理由が必要「#音の沼のほとりで」という連載企画にすれば、買う理由もできたし心も痛まない!ということで。
連載企画「#音の沼のほとりで」をはじめます!(笑)
第1回目の今日紹介するのは、外出時に必ず持っていく【 AVIOT WE-BD21d 】という「音がすげーいい」セミワイヤレスイヤホンです。
ざっくり。イヤホンには4つのカテゴリーがあるのご存知ですか。
僕らおっさん世代に一番馴染み深い、あのWalkmanと一緒に使ってたやつ
音源機材にはワイヤレスだが、左右一体型で線がつながっているもも
両耳のイヤホンが左右独立しているもの
ノイズキャンセリング、外音取り込み、マイクと、主な機能全部入りのもの
紹介する【 AVIOT WE-BD21d 】はセミワイヤレスのもの。
個人的にはこのセミワイヤレスは好き「外音取り込みの操作より片耳外した方が早くね!」と思う。このタイプは片耳外してブラブラさせていても平気なので使いやすいんです。
「 AVIOT 」とは
オーディオマニアの間で話題となり、国内最高権威のあるオーディオビジュアルアワードでも複数部門で受賞。「音質の高さ」が評判となっている「日本の音」を追求する新しい国産ブランド。
「 AVIOT 」 は、Audio、Visualの頭文字とIoTという言葉を組み合わせて名付けられたブランド名。
特徴は日本人のための「音づくり」。日本語に最適化した僕らおっさんの耳に合わせて、ジャズやクラシックからEDM、ヘビメタまで最も心地よく音を味わえるものに設計されているイヤホンをつくっている。
個人的に驚きは「価格と品質の差」。投資した価格以上のすげー音を聴かせてくれるブランドだ。
では実際に見てみよう!
こちらが箱。マットな光沢感がいい。
開くとこんな感じ。
こんな感じで入っています。
【 AVIOT WE-BD21d 】付属品
内容物の説明書と保証書
充電用のUSB-typeA to micro-USB。収納袋。イヤーピース類が豊富に揃っている感じ
付属品ポイント
①イヤーピース
SMLで2種類。純正(上写真 / 上)のS/M/Lと合わせて、購入すると1000円以上はするSpinfit CP 100(上写真 / 下)もSS/S/Mが入っているのも嬉しい。
②アジャスター&クリップ
ケーブルの長さ調整可能なアジャスター(上写真 / 左真ん中)と。止めることのできるクリップ(上写真 / 左上)も付属している。
③収納袋
AVIOTはロゴが結構好きなので、収納袋使いはしませんが、取っときたくはなります。
【 AVIOT WE-BD21d 】基本スペック
ー基本仕様
駆動方式 | ダイナミック型及びバランスドアマチュア型ドライバーによるハイブリッドタイプ ドライバー ダイナミック型×1基 バランスドアマチュア型×2基 |
ドライバーサイズ | 8.6mm(ダイナミック型) |
通話用内蔵マイク | MEMSマイク |
再生周波数 | 16Hz-32kHz |
イヤホン重量 | 約13g |
最大通話時間 | 11時間 |
最大再生時間 | 13時間※コーデックにapt-X又はapt-X HDをご使用時には、2〜3割程度短くなります。 充電時間 約2時間 |
防水規格 | IPX5 |
高い音質の秘密は、3基搭載のドライバー。IPX5防水性能なので、雨でも気にせずつかえるのがいいよね。
Bluetooth仕様
対応コーデック | SBC,AAC,aptX,aptX HD |
対応プロファイル | A2DP,AVRCP,HFP,HSP |
Bluetooth version | 5.0 |
Bluetooth | マルチペアリング |
登録可能デバイス数 | 10 |
Bluetoothマルチポイント | 2デバイス |
Bluetoothマルチポイントが2デバイス。iPhoneとMacbookに同時でつないでおけるのは使い勝手がいい!
【 AVIOT WE-BD21d 】ここが好き!3つのポイント
1 【 AVIOT WE-BD21d 】の<ハイブリッド・トリプルドライバー>が凄い!
頭の中で演奏しているような生感覚。
響き渡る心地よい音。
音場は狭めで近い距離でボーカルや楽器が演奏しているような臨場感。
中高域が非常にキレイで、低音もしっかり。
この価格帯の音とは思えない一度聴くとやみつきになる音。
これを実現しているのが、ハイブリッド・トリプルドライバー。
全体の音と低音域を支えるダイナミックドライバーが1基。中高音域を支える感度が高くハイスピードなバランスドアマチュアドライバー2基。合計ドライバーが3基搭載で、驚きのリスニング体験が味わえる。
このドライバー3基搭載のイヤホンはAVIOTだけではなく、他メーカーからも出されているが、高価格帯に属するクラス。1万円以下でこの音質を楽しめるのが驚きで、本当にコスパ。
30時間ほどエージングすると変わってくるとのことだが、確かに聞くほどに気に入っているからきっと音も良くなっていると思われる。
他も試しているけど、中高域のクリア感。この豊かな響き感。ホント、いい。
2 【 AVIOT WE-BD21d 】のジュラルミンケースが好き
切削によるローレット加工が施されたジュラルミン製ケース。この溝は筐体の共振を抑えるためのものだが、着け外しする時のグリップとしても好感触。
3基のドライバー搭載のためか、ケースはやや大きめ。ジュラルミンで覆われているため「いい音慣らす感」を触感として感じることができる。
音質はもちろんだが、使い心地の満足感が高いのも好き。
触り心地って結構大事だと思うんだよね。
3 【 AVIOT WE-BD21d 】は物理ボタンで操作しやすい
ワイヤレスイヤホンはタッチ操作が多い。このイヤホンはセミ ワイヤレスイヤホンのため、物理ボタンがある。
音量の UP / DOWN、音楽の再生、停止、曲送り、曲戻し、Siriの操作など、3つのボタンで簡単に操作できるのがいい。
タッチ操作の場合の誤操作が嫌なんだよね
他ポイント
セミワイヤレスのため、マイク部分が完全ワイヤレスイヤホンに比べて近いため、クリアな音質を相手に届けることができる。そのため、音楽を聴くだけではなく、ZOOMなど、オンライン会議にも適したイヤホンとも言えるだろう。
【 AVIOT WE-BD21d 】はこんなおっさんにオススメしたい
・ノイキャンや外音取り込みにこだわらない
・1万円以下で高価格帯の音質を楽しみたい
・ワイヤレスだと外した時無くしそう。。。
というおっさんであれば、きっと満足していただけるイヤホンです!
今回紹介した製品
ー AVIOT WE-BD21d
「日本の音」を追求するAVIOTのハイブリッド・トリプルドライバーを搭載した。左右一体型のワイヤレスイヤホン。価格からは想像もできない納得の音質。中高域のクリア感。低音もしっかり。頭の中で響き渡る感覚を是非味わって欲しい。
¥8,982(筆者購入価格)