【 LAMY2000 L401 レビュー】名作デザインにジェットストリーム芯で最高の4色ボールペンを

1966年にデザインされた4色ボールペンの傑作【LAMY2000 L401 】

近年の機能美的デザインの基礎つくったバウハウスのデザイナー、ゲルト・ハルト・ミュラーがデザイン。

筆記具で史上最もデザイン賞を獲得した名品であり、50年以上も作られているロングライフな筆記具。

03Masterpiece #003|LAMY2000 L401

全おっさんにオススメの傑作を紹介する連載企画「03Masterpiece 」。3回目の今日は4色ボールペンの名作【LAMY2000 L401 】です!

セガミの目
セガミの目

Apple派ですが、Apple Pencilの使い心地が上がっても、手書きのボールペン派っす。

LAMY2000 L401 に出会うまで

普段の作業は基本Macですが、考えたり、まとめたりする時は、やはり手書き。使うのは多色ボールペン。

書き味が大事だから、僕はjetstream派。散々試してきたのだが、これ以上に書き心地のよいものがないためである。

ーなぜ、「ジェットストリーム」は書き心地がよいのか。

三菱鉛筆から発売されている「ジェットストリーム」は、従来製品比で筆記摩擦を30~40%低減した低粘度油性インクが特徴。

ざっくり言うと、さらさらっと書けて、速乾性が高くすぐ紙に染みこみ、手につきにくい。書く時ストレスフリーでいい。

ペン先は0.38mm、0.5mm、0.7mmの3種類。

考え事などはA4のコピー用紙を持ってきて、いろいろと落書きするのでペン先は0.7mm。手帳などに書き込む時は、0.38mmにしている。

4年ほど愛用していたジェットストリーム多機能ペン。今もサブとして活躍

ー「三菱鉛筆 ジェットストリーム 多機能ペン 4&1 」に決めたのだが、、、

ジェットストリームは種類が多い。単色から、2色、3色、多機能と、価格も100円程度の安価なものから、3,000円ほどの高級バージョンまである。

僕はボールペンは多色が使いやすいので、黒、赤、青、緑+シャーペンというてんこ盛り機能の「三菱鉛筆 ジェットストリーム 多機能ペン 4&1 0.7mm」を購入。

「インクのリフィルが売っているからずっと使えるなー」と使い始めたが問題が起きた!

ペンをすげー無くすということ。

リフィルに変える間もなく無くす。。。。

当時は会社勤めかつ、日頃から打ち合わせの連続だったので、クライアント先や社内の会議室、そしてカフェなどおそらくいろんな場所に忘れていった。

20本は無くしていると思う。価格も1000円程度、「痛いが、痛すぎない感じ」も良くなかったのかもしてない。

セガミの目
セガミの目

ペンって本当に無くすよね。無くさないためには「思い入れ」が大事かも

LAMY2000 L401&芯だけジェットストリームという革命!

「投資額を上げれば無くさない」と、新しいペンを探した。

発見したのがLAMY 2000 L401の4色ペンだった。

決め手は「最高のデザイン」なのに、ジェットストリームの替え芯が使えるという奇跡。

芯の規格が4Cリフィルでジェットストリームの替え芯がある。

価格は購入時Amazonで6,645円。ボールペンとして考えると少し高いが、今まで無くしてきた本数を考えると、悪くない投資だ。

セガミの目
セガミの目

最高のデザイン × 最高の書き心地 = 最強!

LAMY2000 L401 とは

「2000年になっても色褪せないデザイン」というコンセプトで作られたデザイン筆記具シリーズLAMY2000。

1966年に誕生したラミーのデザインプロダクト「LAMY2000シリーズ」のはじめの製品こそ【LAMY2000 L401 】。バウハウスのゲルト・アルフレッド・ミュラーがデザイン。

現在もつづく、LAMYの社外デザイナーとの共同開発はここからはじまっている。そして、日本人デザイナーの深澤直人氏もそのひとり。「noto」という美しいボールペンを出している。

深澤直人氏デザインのNoto。形状は三角で手に馴染む。ペンホルダーのデザインが素敵だ

LAMY2000 L401の特徴

・50年以上も変わらず作られているロングライフデザイン。

・バウハウスのデザイン思想を感じる機能美の追求。

・世界初のステンレス無垢材を用いたヘアライン加工のスプリング入りグリップ。

・軸の樹脂素材にもヘアライン加工がなされ、ステンレスとの相性は抜群。

・徐々に太くなるグリップは、手になじみやすく、長い時間書いていても疲れくい。


LAMY2000 L401の注意点

いわゆる一般的な3色ペンと違い、1色ごとにノックするわけではなく、色の切り替えは「振り子式」と呼ばれるシステムが採用。

色のついている面を上にしてノックするとその色が出る。

急いで色をパッと変えることはできない。見ないといけないので少し手間取るこの点だけは、好き嫌いがでるところかもしれない。

ー黒を出す場合はクリップを上に

ー赤を出す場合は赤色を上に

セガミの目
セガミの目

手間取るけど、普通の多色ペンと違ってノック部分が1つでミニマムなのがいいよね。

LAMY2000 L401なら、無くさない

安いから無くす。高いから無くさない。

という訳ではないと思うが、僕の場合はLAMY2000 L401に変えてから、3年が経過しているが、今のところ無くさずに使い続けている。

僕と同じようにデザインと書き心地に、こだわりたい人に参考になればうれしい。

登場した製品


ーLAMY2000 L401

デザインが素晴らしく、ミニマムなデザインの中に機能が詰まっている。ジェットストリームの芯と組み合わされば、最高のデザイン×最高の書き味=最強のペンに仕上がる傑作だ。

Life DIYとは

ライフガジェット投資家|セガミシンゴが、自ら投資した「これは価格以上に暮らしをより良くするライフガジェットだ!」と認定したものだけを集めた投資レポート集です。


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