Mac Bookのようなメタルの質感がいい!
純正以上に打ち心地ちの良いキーボード。純正並に使えるトラックパッド。
iPadをスタイリッシュにノートPC化したいと思う人にこそ知ってもらいたいアイテムです!
03iPad #012
Brydge MAX+
iPad記事の連載も12回目。今回は神的スタイリッシュ。使い勝手もいい。iPad用のキーボード&トラックパッド ケース「Brydge MAX+ 1年レビュー」です。
ご覧いただきありがとうございます。Life DIYのセガシンです。
iPadをノートPC化、MacBook化したい。
トラックパッドを含めてストレス無く、快適に使えるキーボード&タッチパッドのアイテムを探している。
なら、紹介する「Brydge MAX+ 」を検討に加えて欲しい。やや重たいが、それでも今日もやっぱり持ち歩きたくなる魅力があるんですよ。コレ!
・iPadをノートPC・MacBook的に使いたい
・できれば愛着の湧くプロダクトが欲しい
・AppleのiPad用のMagic Keyboardは高いと思う
・Amazonで売ってる安いものは不安
・iPadで何でもこなしてみたい
iPadで快適なトラックパッド付きキーボードを選択する難しさ
もしあなたが今、iPad用のトラックパッド付きキーボードケースを探しているなら、この2つの製品はおそらく検討に入っているのではないだろうか。
・Apple純正のiPad用のMagic Keyboardか、
・ロジクールのCOMBO TOUCHという
2つの製品だ。
この2つ使い勝手がよくオススメできるものだが、個人的に気になる点もある。
代表2アイテムにのいい点、気になる点についてまずは伝えたい。
iPad用のMagic Keyboard|使い勝手さいこーなのだが。。。
「iPad Magic Keyboard レビュー!買う前に伝えたい8つのこと」でレビューした通り、iPadマニアとして高いと思いつつも買わないわけにはいかない!と購入。
さすがアップル。
もちろん!使い勝手はいい。
トラックパッドの精度は抜群だし、タイピングも普通に使える。パススルー充電ができるUSB-Cポートを搭載していることで、iPadの1つしかない貴重な端子を充電以外に使えるのもいい。
カンチレバー構造のおかげで画面の位置が少し高くなるのもポイント。
しかし、やはり気になるのはその価格だ。
11インチで44,800円
12.9インチで53,800円
いい製品なのだが、価格が高い、高すぎると思う。デザインも、ややスタイリッシさに欠ける点が気になるんですよね。
ロジクールのCOMBO TOUCH|ファブリック感が気になる
iPad用のMagic Keyboardと同じく、トラックパッド付きのキーボードケースとして価格、性能と共に文句なく優秀なのがロジクールのCOMBO TOUCHだ。
こちらもトラックパッドの精度含め使い勝手がいい。キーボードが着脱式で手持ち使用もやりやすい。タイピングも悪くないし、価格もiPad用のMagic Keyboardと比べると割安だ。
11インチで27,720円
12.9インチで32,780円
これといった欠点はなく、使い勝手がいい。ただ、個人的には、ファブリック感のあるカバーがあまり好みではなかった。
気にならない人には「キックスタンドで使用の際、奥行が必要」という点さえ気にならなければ、iPad用のMagic Keyboardの代替品として十分にオススメできる。
と、主な選択肢となる「2つの製品はとてもいいもの」ですが、第三の候補としてオススメしたいのが、今回の「Brydge MAX+ 」なんです。
神的スタイリッシュ iPad用キーボード&トラックパッド Brydge MAX+ とは
Brydgeが手掛けるiPad用のトラックパッド&キーボードケース「 Brydge MAX+ 」は、Apple純正よりもMacBookを彷彿とさせるデザインが特徴。
・心地よいタイピング。
・純正並に使えるトラックパッド。
・着脱も簡単と、
使用体験は申し分ない。
あまり日本では流通していないため、ほとんど知られていない。
「すげーオススメ!」なので、もっと知ってほしいと、このレビュー記事を書いている。
もちろん、いいところだけではなく、気になる点も合わせてレビューしていきますね。
ユタ州パークシティに本社を構えるApple iPadとMicrosoft Surfaceのためのタブレット用キーボードブランド。
キックスターターでiPadキーボードを発表しブランドが誕生、買収を経て主要メンバーの入れ替えがあり、現在は、タブレット用キーボードに加え、Apple製品に合うドッキングステーションもラインナップに加えている。
Brydge MAX+ スペック
対応iPad
12.9インチ
12.9 iPad Pro (第3/4/5/6世代)
11インチ
11 インチ iPad Pro (第2/3/4世代)
iPad Air (第4世代 /M1/第5/6世代)
サイズと重量
12.9インチ
長さ: 285 mm
幅:223mm
高さ:17mm
重量: 970 g
11インチ
長さ:248mm
幅:187mm
高さ:17mm
重量: 766 g
カラーバリエーション
12.9インチ
シルバー / スペースグレイ / ホワイト
11インチ
スペースグレイ / ホワイト
バッテリー寿命
USB-Cケーブル経由で充電可能
バックライトなしの場合:バックライトを使用しない場合、1 日 2 時間の使用で最大 3 か月。
バックライト付き:一貫したバックライトの使用で、1 回の充電で最大 40 時間使用できます。
Brydge MAX+ これがいい!5つのポイント
1:純正を超えるMacBook的デザイン
なんといってもデザインがいい!
キーボード部分の筐体には、MacBookを彷彿とさせるアルミニウム。トラックパッド部分もMacBookと同様の雰囲気。質感も良く、使用するたびに、買って良かったと思わせてくれるデザインに仕上がっている。
2:Bluetoothなのに純正並みにすぐに起動、着脱しやすい
Bluetooth使用の周辺機器は一般的に、起動→接続→使用までに時間がかかるもの。
Brydge MAX+は、 Instant-On™ 機能により、電源ボタンをワンタッチするだけで、すぐにiPadが起動し、キーボードとトラックパッドをすぐに使うことができる。
物理的に接続しているiPad用のMagic Keyboardと比べても遜色ない程度にすぐに使える。
iPadを着脱する背面のマグネットカバーも付けやすく、外しやすい。使う時は「ただ置くだけ」なので楽ちん。
カバーから外す時は、背面のカメラ部分から手前に押し込むことで、カンタンに外すことができる。
3:純正より打ちやすい!深いストロークのある心地よいタイピング感
キーボードはぺチペチした浅いストロークより、深いものが好み。Brydge MAX+ のキーは押した感がしっかりと指先に感じられるため、iPad用のMagic Keyboardよりも打鍵感がいい。
iPad用のMagic Keyboardも持っているが、この打鍵感を味わいたくBrydge MAX+ を選んでしまう。
4:快適に使えるトラックパッド
iPadのノートPC化は、トラックパッドの性能が鍵を握っている。純正のMagic KeyboardやロジクールのCOMBO TOUCH並みに、マルチタッチでのジャスチャーが快適かどうかという点に尽きる。
「 Brydge MAX+ 」のトラックパッドはマジで純正と変わらぬ使い勝手で驚いた。
どんな感じで使えるのかは下の動画を見て欲しい。本当に快適なんすよ。
5:ズシッといい意味で重い
11インチの純正のiPad用Magic Keyboardの重さが602gに対し、11インチ用のBrydge Max+は766gと164g重い。ちなみにロジクールのCOMBO TOUCH は574gと純正とほぼ変わらない重さだ。
使用中のiPad Pro11インチが466gのため装着すると1,232gとなり、M1 MacBookの約1.29kgとほぼ変わらないという状態になる。
だが、その重さのお陰もあるかもしれない。妙にどっしりと揺れない感じがタイピングしている時の心地よさを生み出している感じがする。
だからこそ、合わせて1.2kg越えとなっても許せる心地よさがあるのだ。
ここまで「 Brydge MAX+ のいいところ!」を5つのポイントで紹介してきた。ここからは使っていて気になる部分を2点紹介したい。購入を考えるなら是非買う前に知っておいて欲しい2つになっている。
「ここが気になる!」Brydge MAX+ 2つのポイント
1:固い。。開きにくい。。
Brydge Max+は、iPadを装着した場合、MacBookよりも、純正のMagic Keyboardよりも開きにくい。いろいろと試して見た結果・・・下の写真のように、横に立てて上から指を入れて開く方法が一番使いやすい。
重いiPadを支えるためなのでヒンジの硬さは大事だし仕方ないが、パっと開けるといいなぁとは思う。
2:長時間使用で挙動が怪しくなることも
これはBrydge MAX+に限ったことではなく、純正のiPad用Magic Keyboardでも、BluetoothでつないだMagic Trackpadでも起こるのだが、ポインタの挙動、精度が2時間を超えて使っている場合や、相性の悪いアプリをつかっている時には挙動が不安定になる場合がある。
解決法としては、ケースから一度外して戻したり、Bluetoothの接続を一度切って戻したりすると直る場合が多い。
この点については、iPad OSの進化と共に、安定することを願ってやまない。
Brydge Max+ まとめ:新しいMac Bookを楽しんでいるかのような時間
1年使ってみて感じたこと
iPadをノートPC化して使うのは、正直MacBookに比べると快適とは言えない。しかし、まだ発展途上だからこそ、iPad OSのアップデートでの楽しみが大きいし、不便な点を使い方の工夫で乗り越えようと試行錯誤してみたりする時間がある。
そういった時間こそ、効率的ではないが、iPadをノートPC化する楽しい時間でもある。それがこの「 Brydge MAX+ 」だと、まるで発展途上にある新型MacBookを楽しんでいるような幸せな時間をくれるのだ!
11inchというMacBookでもないサイズということもあり、少し小さくミニマムで、とにかく触れあう時間が楽しいガジェットだと言えるだろう。
まとめ
今回は神的スタイリッシュなiPadのキーボード&トラックパッド カバー「Brydge MAX+ 」をレビューしてきた。
MacBookを彷彿とさせるデザイン、起動も早く着脱もしやすい。深いストロークが生み出す心地よいタイピング。アルミニウムのズシッとした安心感など、魅力の詰まったガジェットになっている。
それほどこだわりのない人なら、価格的に出せるなら純正を、少しでも予算を抑えつつ使用感のいいものを探しているならロジクールのものがオススメ。
デザインやタイプ感にこだわりのある人なら、純正のiPad用 Magic KeyboardやロジクールのCOMBO TOUCH以上に「 Brydge MAX+ 」には楽しい体験が待っているはずだ。
今回紹介したガジェット
Brydge MAX+
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