【 TIMEX キャンパー レビュー】軽量コンパクト、ミニマムな機能美

コロナ禍となり、僕はサバイバルモードになった

ふさわしい時計。それが「キャンパー」だった

着けはじめて1年3ヶ月。使い心地の良さに、相棒となった。

03Masterpiece #002 TIMEX キャンパー

連載企画「03Masterpiece」では、全おっさんにオススメしたい傑作を紹介。

今回ご紹介するのは「何かあると時計を変える習性」を持つ僕、セガミ シンゴが、2020年3月からお風呂以外身につけている時計【 TIMEX キャンパー ブラック 】です。

タイメックス「キャンパー」購入のきっかけ

「キャンパー」の存在を知ったのは高校生の時。ダサく、金もない、ファッションオタクだった僕が「Men’s non・no」とか「Smart」とかで見たんだと思う。

当時は「ふーん」ぐらいの感じ。

20代、30代と歳を重ねるたび、シンプルでミニマムなモノが好きになっていった。商用よりも業務用に惹かれる傾向に。

【 TIMEX キャンパー 】もいわば業務用デザインの部類。一度実物を使ってみたいと定番のカーキではなく、ブラックを購入した。

2020年まで正直、子どもと公園に行くときぐらいしか着けてなかった。


「サバイバルモード」にしよう「キャンパー」を着けよう

2020年3月から子どもふたりが休校となり、僕はサバイバルモードに。

「コロナがどうなるかわからない」
「自分の事業もどうなるかわからない」
「家族でなんとか生き延びなきゃ」

パンデミックは、小さな会社を運営している僕にとって事業上の脅威でもあり、自分自身のモードを変えようと「キャンパー」を装着!

タイメックスのキャンパーとは

1854年創業のウォーターベリークロック社が前身のアメリカの時計ブランド「TIMEX」。

「キャンパー」は元々1980年代のアメリカ軍に納入されていた軍用モデル。

「キャンパー」は腕時計としてのミニマムな機能のみを持つことで、コスト削減を達成したモデル。それが故の機能美を持っている。

タイメックス「キャンパー」の3つの傑作ポイント

1.1980年代、アメリカ軍に納入され今へと続くロングライフデザイン

軍用モデルは、1970年代に一般将兵向けは壊れてもすぐに換えられるローコスト志向に。

キャンパーはコストの切り詰めを達成し、アメリカ軍用の時計として採用。現在へと続くロングライフデザインとなっている。

2.完璧なる機能美と軽量性

軍用のため、要求される「時間の正確性」「時刻の見やすさ」「蛍光塗料による夜の視認性」を満たしつつ、圧倒的に軽い20.8g。

時間の正確性は機械式からクオーツになっても健在だ。

1年3ヶ月、風呂以外着けているのは、この時間の正確性と軽さのお陰。


3.傷がつく、無くすを気にせずOK!ロープライス × 定番

壊れても換えのきく軍用品という由来を持つため、実勢価格¥8,000-程度で購入が可能。定番モデルなので、今後も手に入らないことはないと予測されるため、傷つく、無くす心配をしなくていい。

現行品の「キャンパー」はよりシュッとしていた

今回この記事を書くために、今売っているモデルを調べると、よりオリジナルのデザインに近づいていた。

よりシャープなデザインとなり、追加で欲しくなっている。買うなら、より小ささと軽さのあるレディース、キッズサイズの小さい方かもしれない。

着けっぱなしにしても気にならない軽量性と、基本をしっかりと押さえた機能性。

たまにの1本に。新しい毎日の1本に。全おっさんにオススメしたいマスターピースだと思う。下にリンクを貼っておくので気になった人は見てみてください!


登場した製品


ー【TIMEX キャンパー ブラック】

シンプルで機能的。軽くて着け心地がいい。軍用モデルを起源とする【TIMEX キャンパー ブラック】、現行品は上のデザインよりソリッドなシュッとしたオリジナルに近いデザインになっています。

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