22年映画化決定!「BLUE GIANT」ではじまる超大作を味わってみないか

絵から音がする。「BLUE GIANT」の熱い物語はここからはじまった!

#オススメの1冊 003
BLUE GIANT

おっさんにこそ読んで欲しい1冊を紹介する#オススメの1冊。3回目の今回は 22年にアニメ映画化も決定した漫画「BLUE GIANT」です。

君は知っているだろうか。一度読んだら最後、止まらない漫画を。

2016年、マンガ大賞3位。

2017年、第62回「小学館漫画賞」(一般向け部門)、第20回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞。

2021年10月時点でシリーズ累計発行部数770万部。

これは「ジャズ漫画」である。

ジャズを通じて成長する主人公が高校生からスタートする物語だ。

セガシンの目
セガシンの目

年末に差し掛かる今だからこそ、オススメしたい!

「BLUE GIANT」との出会い

BLUE GIANT との出会い

消える人。本物になる人。

「小栗旬の情熱大陸がおもしろい」とオススメされ中古を手に入れ、見た。売れはじめ、求められることに応え、本物の俳優へと生まれ変わっていく瞬間が記録されていた。

エグいスケジュールにボロボロになりながらも、もがいている姿は、番組や映画のPRもかねた俳優たちの情熱大陸とは違う。史上初めての前編後編の2本もの。いかに内容が面白いか想像できるだろう。

そこから、小栗旬が出ている作品を古い順から片っ端から見ることにハマッていった。「どこで、どう変化していったのか」映画・ドラマと、契約しているサブスクで見られるものは全て見た。

人気が出て、消えていく人がいる中で、本物になっていく人がいる。彼らは何が違うのか。才能か。努力か。運か。狂気か。そういうことに僕は興味がある。この小栗旬の話と「BLUE GIANT」 は似ているところがある。

「岳」→「BLUE GIANT」 へ

小栗旬の映画を見ている中の1本に漫画が原作の映画「岳」があった。映画は普通に面白いのだが「きっとこれ、、漫画の方が面白いパターンっすよ」と読んだら、すげーよかった。

作者は「石塚真一」という方。他の作品も気になる。。と「BLUE GIANT 1巻」 をKindleで買って読み始めたのが、最後、、、、最終巻まで一気に読んでしまった。

そして、シリーズが続いていることがわかり「BLUE GIANT SUPREME」「BLUE GIANT EXPLORER」と今も読み続けている。

「BLUE GIANT」はどんな漫画?

仙台そして東京を舞台に、ジャズと出会い、魅せられた高校生「宮本 大(みやもと だい)」が、独学でテナーサックスを学び、様々な出会いを通じてプロを目指し上京する物語だ。

いわゆるサクセスストーリー的ではあるのだが、ジャズというあまり詳しくなかった世界への興味。音を絵で表現していく手法。登場人物の設定。単なるサクセスストーリーでは終わらない展開・・・。

努力では越えられない壁。努力でしか越えられない壁。いい年になってきたからこそ感じる味わいも含めて、おっさんに力をくれる漫画だ!

セガシンの目
セガシンの目

読みはじめたら止まらんすよ。

仙台→東京が舞台の「BLUE GIANT」(全10巻)

ヨーロッパが舞台の「BLUE GIANT SUPREME」(全11巻)

アメリカが舞台の「BLUE GIANT EXPLORER」(現在3巻まで)

と物語が続いていくのだ。

このシリーズ展開からも人気がわかるだろう。

僕としては続きを楽しみにしている漫画なのだが、実際どのぐらい人気あるのかは知らなかった。この記事を書くために調べて累計発行部数770万部には驚いた。

作者の石塚真一さんは「音が奏でますように」とペンを走らせていたという。

それが、伝わるのだ!絵から音が聞こえる。音圧、解像度、臨場感・・・。是非、感じて欲しい。感じてほしいからこそ↓↓

ここでひとつ提案がある。

BLUE GIANT 音を感じる漫画
試し読みの中にある演奏コマ、下のリンクから見ることができる

試し読みを見つけたので読んでみないか。ここまで伝えてきたことが少しわかるかもしれない。そして、ここに戻ってきて欲しい。まだ、伝えたいことがあるしね。

セガシンの目
セガシンの目

試し読みサイトへどうぞ!味見してくださいな。

●公式の試し読みページ

来年はもっと話題になる「BLUE GIANT」は今年中に読むのがオススメ!

もうすぐ21年11月。また1年が終わっていく。

おっさん化が進むほど、まばたきぐらいの感覚で1日が過ぎていく。だからこそ、年末は今年できたことを振り返りつつ、来年への「やる気」をためていきたいもの。

おっさんのガタついたエンジンを回すには「やる気」というガソリンが必要。おっさん内部からは何も湧き上がらず難しい。ここは外部刺激に頼りたい。いや頼るのが早い。美味い。安い。

「BLUE GIANT」という外部刺激で22年に向け「やる気」をチャージしてみてはどうだろうか。

22年は全国ロードショーも決定!

本格的に話題になる前に原作を読むことを強くオススメしたい。

今回紹介した本
「BLUE GIANT」

「BLUE GIANT」kindle版で読んでいる

高校生の宮本大が、ジャズと出会い、魅せられ、テナーサックス奏者としてのプロを目指す物語。仙台→東京と2つの舞台で展開されていく。

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